エスパーであなたを包囲する!

『運命再編』の発売から数日が経ちました。

おととい、昨日と店舗大会に参加し、グルールを使ってみて色々と思うところもあったので、今回はそのグルールのことを書こうと思っていたのですが、予定変更です。

いつもフリープレイに付き合ってくれるコントロール狂の友人が…

『運命再編』の発売から数日が経ちました。

おととい昨日と店舗大会に参加し、グルールを使ってみて色々と思うところもあったので、今回はそのグルールのことを書こうと思っていたのですが、予定変更です。

いつもフリープレイに付き合ってくれるコントロール狂の友人が、面白いデッキを使って相手してくれたので、そちらを紹介したいと思います。



メインデッキ
思考囲い 3
軽蔑的な一撃 1
英雄の破滅 4
解消 4
完全なる終わり 2
城塞の包囲 3
宮殿の包囲 1
対立の終結 4
命運の核心 1
ジェイスの創意 2
時を越えた探索 3

悪夢の織り手、アショク 3
真面目な訪問者、ソリン 1
太陽の勇者、エルズペス 1
精霊龍、ウギン 1

島 3
平地 2
沼 2
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
コイロスの洞窟 1
溢れかえる岸辺 3
汚染された三角州 2
静寂の神殿 4
欺瞞の神殿 4
啓蒙の神殿 4


サイドボード
ニクス毛の雄羊 3
オレスコスの王、ブリマーズ 2
軽蔑的な一撃 2
否認 2
悲哀まみれ 3
宮殿の包囲 1
命運の核心 1
太陽の勇者、エルズペス 1




由緒正しいエスパーコントロールです。

僕自身、この時の記事でも書いた通り、一度解決したエンチャントに触れないという点から青黒コンは厳しいと思っているのですが、友人は『完全なる終わり』や『太陽の勇者、エルズペス』のためだけではなく、さらに面白いアプローチから白を足しています。


リストの中で、異彩を放つこのカード。

2015-01-17-14-57-04



僕もこのカードは「TOP10」にもランクインさせるくらいには強いと思っていましたが、それはもっぱら「カン」のモードを評価してのことでした。

しかし、こいつのもう一つのモードである「龍」。これがなかなかいい仕事をします。


ただ、生物を1体タップするだけ。

決して目立った文章ではないのですが、全体除去と組み合わせることで、かなり強力な支配力を持ちます。

なにせ、包囲を貼られてしまうと1体による突破は封じられてしまうので、攻める側としてはさらなるクロックを展開せざるを得ません。

となればもちろん、『対立の終結』や『命運の核心』の格好の餌食となってしまいます。

さらに、それでもなお必死に再展開を試みても、全体除去で更地になったところに生物1匹出したところで、またしてもタップされてしまう…。

こうしたジレンマを相手に強いながら、こちらのPWをカウンター等を交えながら守っていくデッキになります。


相手が同型に近いコントロールだと城塞の包囲は大きな活躍をしにくい形になりますが、それでもエルズペスの兵士トークンを強化したり、龍のモードで『真珠湖の古きもの』を完封出来たりするので、あながち悪くはありません。



構成上、ミッドレンジ相手には非常に強いデッキだと思います。

メタ次第なところはありますが、青絡みのコントロールを考える上では一つの選択肢になるのではないでしょうか。


『真面目な訪問者、ソリン』など、少し採用に疑問符がつくカードが見受けられたので、それらを勝手に微調整してみると

メインデッキ
思考囲い 4
英雄の破滅 4
解消 4
完全なる終わり 2
城塞の包囲 3
対立の終結 4
命運の核心 1
ジェイスの創意 3
時を越えた探索 3

悪夢の織り手、アショク 3
太陽の勇者、エルズペス 2

島 3
平地 2
沼 2
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
コイロスの洞窟 1
溢れかえる岸辺 3
汚染された三角州 3
静寂の神殿 4
欺瞞の神殿 4
啓蒙の神殿 4


サイドボード
ニクス毛の雄羊 3
黄金牙、タシグル 2
軽蔑的な一撃 2
否認 2
悲哀まみれ 3
宮殿の包囲 2
命運の核心 1



『真面目な訪問者、ソリン』は生物が少ないこのデッキだと、そのポテンシャルを最大限に生かせないので解雇。
同時に、包囲と相性が悪そうな『精霊龍、ウギン』も解雇。

そのかわりに土地を27枚まで増量した他、『胆汁病』のような軽量除去を採用してない分だけ序盤がもっさりするので、思考囲いを4枚にしました。



面白いデッキだと思うので、自分でも使う機会があれば実戦で使ってみたいですね。

2015年1月24日 ジョニースタン 2-1

昨日に引き続き、ジョニーのお店のスタンの大会に出場。

環境初期はお互いに慣れないカードを使ったり使われたりするので、とにかく数をこなしていきたいですね。

まだメタも固まってない状況ではありますが、新カードの挙動や対処の仕方については、実際にやってみないと…

昨日に引き続き、ジョニーのお店のスタンの大会に出場。

環境初期はお互いに慣れないカードを使ったり使われたりするので、とにかく数をこなしていきたいですね。

まだメタも固まってない状況ではありますが、新カードの挙動や対処の仕方については、実際にやってみないと気づけないことも多いです。



メインデッキ

エルフの神秘家 4
荒野の後継者 4
ゴブリンの熟練扇動者 4
龍爪のヤソヴァ 3
炎跡のフェニックス 3
大いなる狩りの巫師 4
灰雲のフェニックス 4

火口の爪 4
稲妻の一撃 4
歓楽者ゼナゴス 2

森 7
山 7
樹木茂る山麓 4
奔放の神殿 4
マナの合流点 2


サイドボード

マグマのしぶき 2
自然に帰れ 3
石弾の弾幕 2
孤状の稲妻 2
紅蓮の達人チャンドラ 2
龍語りのサルカン 2
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2




メインボードは昨日から変更なし。

サイドボードに乱暴に4枚積みされていた石弾の弾幕を2枚減らし、役割が似ている孤状の稲妻に変更しました。



1回戦 アブザンミッドレンジ ◯××

1Gは、マナクリこそなかったものの、土地を並べるばかりの相手に対して扇動者と巫師で押し込んで勝ち。

「サイドボーディング」
OUT
龍爪のヤソヴァ 2
稲妻の一撃 4
IN
紅蓮の達人チャンドラ 2
龍語りのサルカン 2
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2


2Gは、クルフィックスの狩猟者を複数枚出されてライフゲインをされ続ける苦しい展開。こちらも扇動者と巫師で突破を図ったものの、エルズペスを連打されて負け。

相手が何気なく出したクルフィックスの狩猟者やアナフェンザに対処しにくいのがこのカラーリングのウィークポイントですよね。
除去を火力に頼っているので、この手の生物が本当に厳しい。

3Gは、荒野の後継者から熟練扇動者とつないだ返しに『悲哀まみれ』を喰らう。
それでも手札に3枚の巫師を抱え、毎ターン4点クロックで対応を迫り続ければ勝てそうな状況。
しかし、土地が3枚で止まり続けて相手が包囲サイで安全圏に逃げて負け。


「土地さえ出せていれば…」というのはMTGにつきものなわけですが、やっぱり悔しいですね。

しかし、「出せれば勝てるのに」と思いながら、改めて『大いなる狩りの巫師』の強さを実感しました。

速攻はやっぱりエライ。



2回戦 青白英雄 ◯×◯

1Gは、相手の生物が6/6まで成長して頭を抱えていたが、フルタップになってくれた隙に火口の爪で除去。さらにコンバットミスにつけこんでライフを詰めた後にさらに火口の爪で押し込んで勝ち。

「サイドボーディング」
OUT
龍爪のヤソヴァ 2
炎跡のフェニックス 3
歓楽者ゼナゴス 2
IN
マグマのしぶき 2
自然に帰れ 3
孤状の稲妻 2


2Gは、相手の『恩寵の重装歩兵』に『タッサの試練』が2枚付いて4枚ドローされて6/7になって今度こそ頭を抱える。
こちらも扇動者がゴブリンを量産して殴り合いの状況に持っていくも、最後は『液態化』でブロック出来なくなって負け。

3Gは、こちらが先攻からエルフ2体と巫師で殴り続けて押し込んで勝ち。


グルールにとって、青白英雄は絶望的なマッチアップですね。

除去が火力しかないので、単純にサイズアップされるだけでも厳しいのに、プロテクションでかわされるのはあまりにも…。

正直なところ、今回は相手の方のミスにかなり助けられました。

前環境で当たり前のように使っていた『はじける破滅』が本当に恋しくなりました。



3回戦 マルドゥミッドレンジ ◯◯

1Gは、こちらがゼナゴスを2枚固め引き。相手も必死に除去をあわせたり、『マルドゥの急襲指揮者』の疾駆能力でアドを稼いだりして粘ったものの、こちらの攻勢が上回って押し込んで勝ち。

「サイドボーディング」
OUT
ゴブリンの熟練扇動者 4
龍爪のヤソヴァ 3
IN
マグマのしぶき 1
紅蓮の達人チャンドラ 2
龍語りのサルカン 2
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2


2Gは、相手の強襲指揮者に除去をあわせた後、サルカンで押し込む形。相手もサルカンや『嵐の憤怒、コラガン』を引き込んで消耗戦になるものの、こちらがゼナゴスやチャンドラといったPWでアドを稼ぎ、押し込んで勝ち。



ということで、2-1でした。



デッキとしては、やはり生物が強い反面、除去が弱いですね。

一度相手に主導権を渡してしまうと取り返すことが難しく、ゲームの最初から駆け抜けていかないといけない感じです。ちょっと攻勢が前のめりすぎるのかもしれません。


熟練扇動者はもちろんのこと、大いなる狩りの巫師は本当にマスト除去なので、相手に対応を迫り続ける展開になるといいですね。

2015-01-23-21-48-30


こいつ、ホントメッチャ強いです。

今日は一度だけドロー能力を使うこともありましたが、あくまでもそんなものはオマケ。

普通に4/2速攻と強化能力だけで採用できるカードなので、シングルシンボルなことも活かして、もっと多色なデッキで採用しても良さそうですね。

例えばマルドゥとかでも、ドロー能力と全く色が噛み合ってなくても、全然強いと思います。


こんな記事を書いたことは頭の中からすっかり消し去って、しばらくはこいつを軸にデッキを考えていきたいですね。

2015年1月23日 ジョニースタン 3-0

ついに待ちに待った『運命再編』の発売日がやって来ました!

本日よりスタンダードは新環境に入ります。

どんなデッキやカードが活躍するのかはまだまだ未知数なところですが、『運命再編』は各色に強いクリーチャーが多いですし、環境に与える影響も大きいのではないでし…

ついに待ちに待った『運命再編』の発売日がやって来ました!

本日よりスタンダードは新環境に入ります。

どんなデッキやカードが活躍するのかはまだまだ未知数なところですが、『運命再編』は各色に強いクリーチャーが多いですし、環境に与える影響も大きいのではないでしょうか。


というわけで、一発目のスタンの大会!!張り切って行ってきますっ!


メインデッキ

エルフの神秘家 4
荒野の後継者 4
ゴブリンの熟練扇動者 4
龍爪のヤソヴァ 3
炎跡のフェニックス 3
大いなる狩りの巫師 4

灰雲のフェニックス 4

火口の爪 4
稲妻の一撃 4
歓楽者ゼナゴス 2

森 7
山 7
樹木茂る山麓 4
奔放の神殿 4
マナの合流点 2


サイドボード

マグマのしぶき 2
自然に帰れ 3
石弾の弾幕 4
紅蓮の達人チャンドラ 2
龍語りのサルカン 2
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2




前回の記事は一体何だったのか(苦笑)

緑単信心も回してて楽しいデッキではあったのですが、除去がポルクラノスだけというのはさすがに厳しすぎました

『僧院の導師』といい『大いなる狩りの巫師』といい『粗暴な軍族長』といい、各色に「生かしておいたら負け」という生物が増えたため、相手に触れないデッキは本当に厳しくなったように思います。

生物の質が上がっていくことは面白さもある反面、全ての試合を「◯◯を除去できなかったから負けた」というような大味な展開にしてしまいがちかもしれませんね。


ということで、今回は大好きなグルールに原点回帰!

マナクリはエルフのみに絞り、序盤から強い生物を叩きつける構成にしました。

エースはこいつ!

2015-01-23-21-48-30




あーーーん?だからこんな記事を書いたことも忘れましたってば!(苦笑)


わりとディスってしまってますね。あー消し去りたいこんな記事


とりあえず、場に放り込んで接死持ちとか飛行持ちの生物で殴りこんでれば勝てちゃう凄いやつ。

自分自身も殴れるような場を作れてるならもう宇宙。


他にも新顔として『炎跡のフェニックス』や『龍爪のヤソヴァ』といった軽めで強力なクリーチャーを採用。

2マナのマナクリも抜いたので、『嵐の息吹のドラゴン』を大胆に解雇

早いうちからとにかくクロックを刻んで押し込む形に持っていきたいですね。



え?『神々の憤怒』?
知らない子ですね…



1回戦 白黒ミッドレンジ ◯◯

1Gは、相手が土地2枚ストップのところをヤソヴァと灰雲のフェニックスで押し込んで勝ち。

「サイドボーディング」
変更なし


2Gも、こちらが灰雲のフェニックス、炎跡のフェニックス、そして巫師と気持ちよく並べて、それらが全く除去されずに勝ち。


相手の方は最近マジックリーグからmtgに復帰した方だったようで、スタンに関してはまだ初心者という感じでしたね。

ちょっと容赦ない感じになってしまいました。



2回戦 ジェスカイトークン ◯◯

1Gは、相手がダブルマリガン。

『道の探求者』に除去を合わせたところで後続が出てこず、押し切って勝ち。

「サイドボーディング」
OUT
炎跡のフェニックス 3
大いなる狩りの巫師 3
歓楽者ゼナゴス 2
IN
マグマのしぶき 2
石弾の弾幕 4
紅蓮の達人、チャンドラ 2


2Gは、相手が2連続タップイン土地の間にこちらが『荒野の後継者』で先行する展開。ヤソヴァと巫師は除去されたものの、チャンドラが着地すると生き残り、『軍族童の突発』には弾幕を合わせて勝ち。


相手の事故にも助けられましたが、2Gでは凡ミスをやらかしました

こちらがヤソヴァの起動型能力で相手の『ゴブリンの扇動者』をいただきまーす。


相手「ヤソヴァの起動型能力も戦闘開始時に起動するものですし、もう扇動者からトークンが出るタイミングは終わってますよー」

俺「え?…………あーー………おう」


こういうショボいミスは実戦で回数を重ねていきながら減らしていきたいですね。


また、注目の『僧院の導師』ですが、2ゲーム目に登場したものの、大きな活躍はせず。

相手の方も「マナを余らせて出さないといけないのがツライ。これなら扇動者のほうがいい」というような発言をされていました。

そのポテンシャルをフルに生かすなら、デッキを組む段階から気をつけないといけないのかもしれませんね。



3回戦 アブザンミッドレンジ ◯×◯

1Gは、こちら先手から1Tエルフ、2Tラブル、3Tゼナゴスというドブンで勝ち。


その昔、高桑祥広という日本選手権ファイナリストの偉い人は言いました。

「ドブンがあるデッキは強い」


「サイドボーディング」
OUT
龍爪のヤソヴァ 2
稲妻の一撃 4
IN
紅蓮の達人、チャンドラ 2
龍語りのサルカン 2
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2


2Gは、相手の4T、5Tの『包囲サイ』連打がツライ。1匹は火口の爪で処理したものの、押し切られて負け。

3Gは、チャンドラ、ニッサ、サルカン、土地4枚というバグった初手をキープ。

早い段階でゼナゴスもトップし、投入したPWが全部揃い踏み。チャンドラこそ『英雄の破滅』を喰らったものの、PW連打して相手を受けにまわし続けて押し切って勝ち。



ということで、幸先よく3-0出来ました!



まだたった3戦ですし、今日は運の部分にも助けられたので、新カードの雑感と言っても難しい感じですが、とりあえず相手からしたら除去しないといけない生物が増えたので、引いた生物をひたすら叩きつけるだけの簡単デッキでとっても素敵です。

特に『大いなる狩りの巫師』は生き残ったら勝ちですね。

この記事でディスったように、ドロー能力は基本的にデッキの方向性と全く噛み合っていないので使うことはないのですが、それより上の行に書いてあることが普通に強すぎました。


ごめんなさい。こいつ強いです。1000枚買いましょう(笑)



青を足したティムールにはティムールの良さがあるとは思いますが、色事故やタップインによるテンポロスが増えることも考えると、グルールのほうがしっくりくると思います。

サイドボードなんかはまだメチャクチャですが、しばらくはグルールを使い続けたいと思います。

「宝船の巡航」と「時を越えた探索」を日本語フォイルでそろえた私の気持ち

気合を入れてそろえた「宝船の巡航」のFoilと「時を越えた探索」のFoilが早速禁止に!
途中からもうわかってたので、いっそ清々しい思いです。

いい思い出になりました!
本当にあり?…

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気合を入れてそろえた「宝船の巡航」のFoilと「時を越えた探索」のFoilが早速禁止に!
途中からもうわかってたので、いっそ清々しい思いです。

いい思い出になりました!
本当にありがとうございます。


では仕事に戻ります。
ばずまじ(泣)。

グランプリ会場でプレイマットを買いまくってきた!

今年になってマジックをした回数より、手に入ったプレイマットのほうが多い。そんな訳のわからない状況ですが、マジックの楽しみ方は多種多様。気分にあわせてリビングのダイニングテーブルで悠々と遊ぶのに、美しいデザインのプレイマットは何枚あっても困りません!

まず…

今年になってマジックをした回数より、手に入ったプレイマットのほうが多い。そんな訳のわからない状況ですが、マジックの楽しみ方は多種多様。気分にあわせてリビングのダイニングテーブルで悠々と遊ぶのに、美しいデザインのプレイマットは何枚あっても困りません!


まずは来日アーティトのクリストファー・モーラーの唐獅子。BIG MAGICの企画力が光る素晴らしいデザイン。

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そしてなんと言っても話題なのは、晴れる屋オリジナルのプレイマット。ロブ・アレクサンダーが日本の雪景色を描いたものです。正月のグランプリを感じさせる逸品です。

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続いて葛飾北斎の浮世絵。こういうトラディショナルな絵柄もまた素晴らしい! 思わず、木目調のプレイマットケースもあわせて購入しました。

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衝動買いしてしまったのは、渦まく知識のプレイマットとスリーブとデッキケースのセット。値段については、聞かないでください。後悔していない……! ほしいものがほしいのだらしょうがない。

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肝心の試合結果は、こんな記事を書いているくらいなのでお察しくださいませ。
ではまた。ばすまじ!

あけまして、おめでとうございます! グランプリ静岡にやってきたぞ!

紙を紙に替えて何が悪い。マジック大好き大馬鹿野郎のみなさん、こんばんはおひさしぶりですそしてあけましておめでとうございます!

BMOもエタフェスタも最速予約からのドタキャンを繰り返してきたわたくしですが、無事、家庭内の安全を確保し、こか静岡までやってきま…

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紙を紙に替えて何が悪い。マジック大好き大馬鹿野郎のみなさん、こんばんはおひさしぶりですそしてあけましておめでとうございます!

BMOもエタフェスタも最速予約からのドタキャンを繰り返してきたわたくしですが、無事、家庭内の安全を確保し、こか静岡までやってきました。子どもが生まれてから初めてのグランプリだ!

そんなゼロ回戦を切り抜けた同士、あるいは切り抜けられなかった同士に、いつものあの言葉を贈ります。


マジックは偉大なゲームではあるが、本当に楽しむことができるのは、自分の生活とうまくバランスを取れている間だけだ。ゲームと他の大事なことを、両方とも大切にできたなら何もかも上手くいく。(Gary Wise)


つまり、わたくしにとって、静岡に来られたことがまずひとつの勝利なわけで、これがどんなBYEよりありがたい。仮にグランプリ本戦を全敗しても、そこには勝利の記憶しかない。そんな状況。どうもありがとうございます。


ところで、タルキール覇王譚の人気は本当にすごいですね。グランプリの事前予約が2256名で打ち切りとなるなどして悲鳴も聞こえるようですが、BIG MAGICの手際を責めても仕方ないではないですか。こんなに素晴らしいセットを開発し、プロモーションをがんばりまくってしまったWotCが悪いんです。いつもに増してこんなに盛り上がったら、誰だってあわてます。日本語ページに予約上限を記載してなかったことがなんだっていうんでしょう。油断してたのはみんな一緒。悪いのはWotCということにして、溜飲を下げましょう。いったいどう責任をとってくれるんでしょうか。でもいいぞ、もっとやれ。さらにもっとおもしろいエキスパンションを!


ちなみに、昨今はオリジナルプレイマットを製作・販売するのが大流行なようで。今回も、クリストファー・モーラーの唐獅子、ロブ・アレクサンダーの富士山、葛飾北斎の浮世絵などがあり、全部欲しくてたまりません。このペースでプレイマットを集めていったら、家庭内でランチョンマットにするしかなさそう。プレイマットのプレイマット以外の使い道を緩募します。


さて、当のわたくしは、食器を修復する金継ぎの工程でうるしにかぶれまして、全身の痒みに悩まされており、皮膚を真っ赤にしてゲームに臨むことになります。何卒お手柔らかに!

ではまた明日。ばずまじ!

フェッチランドの圧縮効果は小さいのか?

なんか勘違いしている人が多い気がするので書きます。

まず、デッキ構築の段階で考えることとプレイングの段階で考えることは違います。
例えば、初手にフェッチがあって、ライフ1点痛いし圧縮効果とか小さいから使わないぜ!というのはアホ。
なぜなら、土地1枚引い…

なんか勘違いしている人が多い気がするので書きます。


まず、デッキ構築の段階で考えることとプレイングの段階で考えることは違います。
例えば、初手にフェッチがあって、ライフ1点痛いし圧縮効果とか小さいから使わないぜ!というのはアホ。
なぜなら、土地1枚引いたらそこそこ効果があるに決まっているから。
例えば、ライブラリーの残りの土地が17枚だったとした場合、初手のフェッチを使うか使わないかだけで、2ターン目だけに限っても1%強は土地ドロー確率が違う。
2ターン目だけでこれだけ違うんだから、初手で使った際の継続的効果は言うまでもない。

自分がシミュレーションによって示したのは、フェッチを使える確率も踏まえてすべてのゲームを均すと、メリット(圧縮効果)はかなり小さくなるよということ。
だから、構築する段階で、フェッチに圧縮効果だけを期待して、他に必要がないのにフェッチを投入するというのはかなり無駄。



フェッチ採用によるメリットは

1、土地ドロー確率の低下
最低限の土地がある場合のキルターンの高速化、安定化
最低限の土地がある場合の負けターンの延期

2、色マナ配分の安定化

3、上陸など土地が場に出た時系効果とのシナジー

4、墓地枚数の水増し
スレッショルドや渋面の溶岩使いなど


デメリットは、

5、ライフ損失
ライフ損失による負けターンの高速化

6、土地ドロー確率の低下
継続的な土地ドロー&プレイの確率を下げる

7、実質的に土地プレイに干渉できるタイミングを与える
もみ消しなどの起動型能力に対するカウンターで打ち消される可能性が増える


他にもミシュラのアンクとか、山札切れが早くなるとかあるけど、まあおそらく微々たるものなので割愛。



ちゃんとした根拠はないけど、大抵の場合、上のメリットが最低でも2つ以上ないと損だと思う。
デメリットはデッキの構造に関係なく常に存在するけど、メリットは、それをうまく得られるようにデッキを構築しないと小さくなってしまうし、そして何より、フェッチ程度の圧縮ではキルターンの改善が極めて極めて小さいことが大きい。

そもそも、キルターンが改善するためには、

1、フェッチを引いてきて使えること
2、フェッチによって減った土地の代わりに呪文を引くこと
3、引いてきた呪文が土地であった場合よりもキルターンの改善に寄与すること

の3つが必要で、これが同時に起こる確率はそれなりに小さいはず。
ようは、圧縮によって土地を引く確率が下がる効果自体は数%分くらいあるけども、それによって手札の質が向上し、かつ向上した手札が展開を高速化し、高速化した結果勝率を向上させるような確率は極めて小さいということ。

フェッチランドの圧縮効果を調べるという以前のエントリでは上記のキルターンが改善する条件の2までをひっくるめたものをメリットとしていたけど、実際には手札の質が向上するだけでは不十分で、それによって更にキルターンが高速化し(または敗北ターンが延期され)なければ実質的なメリットにはなっていないと言える。

更に言うと、土地がもっと必要な場合にフェッチを使わざるをえないパターンもあり、それが全体として圧縮によるキルターン高速化の効果を一部相殺してしまうということもある。
ただこれは多分逆のほうが多いかな。

仮に土地以外の何を引いても現状の盤面に効果的なカードであると仮定した場合、以前のシミュレーション程度には効果があると考えられるけども、そういう状況は多くはない。

例えば、山20枚、稲妻40枚という化石のような古代のフルバーンを考える。
このデッキは、土地以外のどんなカードを引いても常にその状況に効果的になる数少ないデッキの一つ。笑

このデッキを、先攻かつノーランドオールランドのみマリガン、試行回数100万回という条件でシミュレーションすると、


平均キルターンが5.281853
キルターン確率分布(%)が1キルから順に、
0、0、0、40.6903、24.2233、16.3452、10.2358、4.5747、2.2665、1.0256

となる。


このデッキの土地を山10枚、フェッチ10枚に変更すると、

平均キルターンが5.177615
キルターンの確率分布が、
0、0、0、41.9865、24.9002、16.5663、10.0849、3.9476、1.6813、0.6151
5ターン目の自分の平均ライフが15.8446

となる。


盤面がどんな状況でも、必ず圧縮による手札改善がそのままキルターン改善に寄与するこの古代フルバーンデッキで、だいたい0.1ターンくらいのキルターン改善効果がある。
ただし、ライフはフェッチ使わない場合よりも4点以上減る。


実際にシミュレーションして比較してみると、(渋面を使わない完全な)フルバーンでは、フェッチ以外全く同じ構造のデッキ同士で比較しても、キルターンの差は、誤差とまではいかないが決して劇的に現れているとは言いがたい。
しかも、ライフ損失の影響は決して小さくない。
ということは、フェッチフル採用の圧縮効果によって、勝てるゲームが増えているかというと、おそらくほとんど増えていないといえるんじゃないか。
手札が唯一の攻撃用リソースであるフルバーンですら「フェッチによって手札の質が向上した場合のキルターン改善効果」が小さいのだから、パーマネントを展開するデッキのキルターン改善効果は、このシミュレーション結果よりもおそらくもっと小さくなるのではないかと思う(未検証。誰かもっと精緻なシミュレーションしてよ)。


というわけで、まとめ。

・フェッチランドを実際に使用した場合、土地を引く確率を抑える効果が若干ある。
・フェッチランドを実際に使用出来る確率を加味すると、全体では土地を引く確率を抑える効果は小さくなる。

・フェッチによって土地を引く確率をいくら抑えても、フェッチを使ったおかげで土地を引くはずが呪文を引くことになった、ということが起こる確率はそれほど大きくない。
・その、土地代わりにに引いた呪文が、たまたまキルターンを改善する確率は更に小さい。
・土地がもっと必要な場合のフェッチの使用はかえってキルターンを遅くさせるため、小さい改善効果の一部がさらに相殺される。
・結果、全体としてのキルターン改善効果はかなり小さくなる。(と思われる)

轟く怒りの研究その2

だいぶ前にちょこっとだけ調べて書きかけで放置してたやつ。
途中でアップするつもりだったけどすっかり忘れられていたので公開。

デッキは前回と全く同じ。

山20
稲妻12
裂け目の稲妻4
炎の稲妻4
火葬9
炎の投げ槍3
火炎破4
火炎の裂け目4

平均キルター…

だいぶ前にちょこっとだけ調べて書きかけで放置してたやつ。
途中でアップするつもりだったけどすっかり忘れられていたので公開。


デッキは前回と全く同じ。

山20
稲妻12
裂け目の稲妻4
炎の稲妻4
火葬9
炎の投げ槍3
火炎破4
火炎の裂け目4

平均キルターンが5.49
キルターンの確率分布(%)が1キルから順に
0、0、0.1591、17.9705、41.4638、23.8184、9.8581、3.9359、1.7892、0.646
(オーランドノーランドのみマリガン時のデータ)


ここから炎の稲妻4枚を轟く怒りに交換すると
平均キルターンが5.63
キルターンの確率分布が1キルから順に
0、0、0.5556、19.4756、36.3354、21.9759、11.1261、5.6728、2.8306、1.2545

同じように炎の稲妻4枚の交換で、初手に轟く怒りが1枚でもあったら無条件マリガンという条件を追加すると、
平均キルターンが5.75
キルターンの確率分布が1キルから順に
0、0、0.5715、18.8793、34.3403、21.6109、11.7218、6.4406、3.3991、1.6991

同条件で、初手に2枚以上だったらマリガンの場合、
平均キルターンが5.59
キルターンの確率分布が1キルから順に
0、0、0.5661、19.8186、37.0424、21.8963、10.7813、5.4017、2.6608、1.154


1枚でもあったら100%マリガンなら入れない方が早い。

2枚以上は常にマリガンの場合、常にマリガンしない場合よりごくわずかに早い。
2枚以上初手にあるというパターンがそれほど多くないから、全体としてはキルターン改善にあまり寄与しないという感じ?


一応、初手にちょうど1枚あるときのマリガンのやり方によっては、少なくとも炎の稲妻よりは早くなる可能性があるということかな。
でもなんとなく無理ゲーな気がする。